五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib(ヒブ))・二種混合(ジフテリア・破傷風)

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ページ番号 1029963  更新日  令和8年4月1日

令和6年4月1日より、五種混合ワクチンが定期接種となりました

令和6年4月1日より、四種混合ワクチンにHib(ヒブ)ワクチンを追加した、五種混合ワクチンが定期接種となりました。四種混合ワクチンやHIb(ヒブ)ワクチンで接種を開始していない方は、五種混合ワクチンで接種を開始してください。

(注釈)すでに四種混合ワクチンやHib(ヒブ)ワクチンで接種を開始している方は、以下をご確認ください。

四種混合ワクチンは定期接種対象ワクチンから除外されました

五種混合ワクチンが定期接種となった関係で、四種混合ワクチンの製造販売が終了しています。
また、在庫の使用期限も終了しているため、令和8年4月1日以降、定期接種対象ワクチンから除外されています。
そのため、すでに四種混合ワクチンやHib(ヒブ)ワクチンで接種を開始している方は、次の対応となります。

1.四種混合ワクチンとHib(ヒブ)ワクチンの接種回数が揃っている場合

残りの接種回数を五種混合ワクチンに切り替えて接種します。

2.四種混合ワクチンとHib(ヒブ)ワクチンの接種回数が揃わない場合

  • 四種混合ワクチンよりHib(ヒブ)ワクチンの接種回数が少ない場合

Hib(ヒブ)ワクチンを接種し、四種混合ワクチンと接種回数を揃えます。その後に混合接種を追加する場合は、五種混合ワクチンを接種します。

  • Hib(ヒブ)ワクチンより四種混合ワクチンの接種回数が少ない場合

四種混合ワクチンの代わりに、三種混合ワクチン+不活化ポリオワクチンを接種します。その後に混合接種を追加する必要がある場合は、五種混合ワクチンまたは三種混合ワクチン+不活化ポリオワクチンとHib(ヒブ)ワクチンの接種が可能です。
(注釈)ワクチンの不足等ございましたら、健康課(042-312-8628)までご連絡ください。

ジフテリアとは

ジフテリア菌の飛沫感染で起こる病気です。主にのど、鼻腔内に感染します。感染しても1割程度の人にしか症状が出ず、残りの人は症状が出ない保菌者となります。その保菌者を通じて感染することもあります。

症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐等です。のどに偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。また、発病2~3週間後には、菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすこともあります。

百日せきとは

百日せき菌の飛沫感染で起こります。患者数は減少してきていますが、最近、長引くせきを特徴とする学童児から思春期、成人の百日せきが増加傾向にあり、乳幼児への感染源となっています。特に新生児・乳児が感染すると、重症化することがあるので注意が必要です。

典型的な百日せきは、普通のかぜのような症状で始まります。続いてせきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続的にせき込むようになります。せきの後、急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。通常熱は出ません。乳幼児は、呼吸ができず、唇が青くなったり(チアノーゼ)、けいれんが起きるあるいは突然呼吸が止まってしまうこと等があります。肺炎や脳症などの重い合併症を引き起こしやすく、新生児や乳児では命を落とすこともあります。

せきのない時は全く正常な状態であることが他の気道疾患とは異なる点です。激しいせきの発作回数は、次第に減少してきますが、多くは2か月程度残ります。

破傷風とは

破傷風菌が体内に入ることによって感染する病気です。破傷風菌は人から人へ感染するのではなく、土の中等にいる菌が傷口から人の体内に入って感染します。患者の半数は、本人や周りの人では気が付かない程度の軽い刺し傷が原因です。

菌が体内で増えると、菌の出す毒素のために、筋肉の強直性けいれんを起こします。最初は口が開かなくなる等の症状で気付かれ、やがて全身の強直性けいれんを起こすようになります。治療が遅れると死に至ることもある病気です。

妊娠中の親が免疫をもっていれば、出産時に新生児が破傷風にかかることを防ぐことができます。

ポリオ(急性灰白髄炎)とは

ポリオウイルスに感染することでかかる病気です。口から入ったポリオウイルスは咽頭や小腸の細胞で増殖し、増殖したウイルスは、便中に排泄され、再び人の口に入り増殖していきます。小腸の細胞ではウイルスは、4~35日間(平均7~14日間)増殖すると言われています。ポリオウイルスは、人から人への感染のみであり、他の動物への感染はありません。

ポリオウイルスに感染してもほとんどの場合は症状が出ず、一生抵抗力(終生免疫)が得られます。症状が出る場合、ウイルスが血液を介して脳・脊髄へ広まり、麻痺を起こすことがあります。また、かぜ様の症状があり、発熱、頭痛、嘔吐があらわれる人もいます。

約1000~2000人に1人の割合で、手足の麻痺を起こし、一部の人にはその麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行すると、呼吸困難により死亡する場合もあります。

Hib感染症とは

インフルエンザ菌b型(Hib)は、咳やくしゃみ、会話等で発生する飛沫を介して感染しますが、ほとんどは無症状保菌者です。しかし、一部では中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎等の他、髄膜炎、敗血症、肺炎等の重篤な全身感染症を起こす場合があります。Hibによる髄膜炎を発症すると、予後不良になる場合が多く、致命率は約5%、後遺症(てんかん、難聴、発育障害等)は約25%に残ります。

現在は、ワクチン接種により、Hibが血液や髄液から検出されるような重篤なHib感染症にかかるリスクを95%以上減らすことができると報告されています。

定期予防接種の方法

第1期初回接種として五種混合(DPT-IPV-Hib)を3回(三種混合(DPT)ワクチンを使用する場合も3回)、第1期追加接種として1回行います。また第2期接種として二種混合(DT)ワクチンを1回行います。

<第1期>

種類

接種対象年齢 接種回数 接種方法 接種間隔

五種混合

(DPT-IPV-Hib)

生後2か月~7歳6か月未満

(標準的には初回1回目を生後2か月~7か月未満)

初回3回 皮下または筋肉内 20日以上(標準的には20~56日)
追加1回

初回終了後6か月以上

(標準的には6か月~1年6か月未満で接種)

(注釈)三種混合(DPT)ワクチンで接種希望する場合は、健康課へお問い合わせください。

(注釈)ジフテリア、百日せき、破傷風又はポリオ(急性灰白髄炎)のいずれかにかかったお子さんも五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンを接種することが可能です。

<第2期>

種類 接種対象年齢 接種回数 接種方法
二種混合(DT) 11歳~13歳未満(標準的には11歳で接種) 1回 皮下

(注釈)ジフテリア又は破傷風のいずれかにかかったお子さんも二種混合(DT)ワクチンを接種することが可能です。

不活化ポリオワクチンについて

2012年11月1日から子どもの定期予防接種において四種混合(DPT-IPV)ワクチンが導入されたことにより、単独で不活化ポリオワクチンを接種していただく必要がなくなりました。

子どもの定期予防接種として、不活化ポリオワクチン(IPV)の単独接種を希望される場合は健康推進課へお問い合わせください。

予診票

<第1期>五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンの予診票

令和6年4月1日以降に1回目を接種する方は、五種混合ワクチンでの接種となります。令和6年2月以降生まれの方には、生まれた月の翌月下旬に予防接種予診票つづり(予防接種手帳)で五種混合ワクチンの予診票を郵送していますので、そちらをご使用ください。

令和6年1月以前生まれの方で、五種混合ワクチンでの接種となる場合、市内医療機関で接種する場合は、郵送済みの四種混合ワクチン予診票は使用せず、医療機関備え付けの五種混合ワクチン予診票を使用してください。現在お持ちの四種混合ワクチン・HIb(ヒブ)ワクチンの予診票は、破棄をお願いします。市外医療機関で接種する場合は、五種混合ワクチン予診票の発行申請が必要ですので、健康課窓口に母子健康手帳をもってお越しいただくか、郵送希望の場合は健康課までお問い合わせください。

<第2期>二種混合(DT)ワクチンの予診票

11歳の誕生月下旬に国分寺市民の方には、予診票を郵送します。転入や紛失等で予診票がお手元にない方は、健康課窓口に母子健康手帳をもって、お越しください。郵送希望の場合は、健康課までお問い合わせください。

ワクチンの副反応

五種混合(DPT-IPV-Hib)・三種混合(DPT)・二種混合(DT)ワクチンの副反応

医療機関から副反応の疑い例として報告されたうちの重篤症例は、三種混合(DPT)ワクチンは0.0018%、二種(DT)ワクチンは0.00023%となっています。五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンは令和6年3月21日時点で、新しいワクチンのため重篤症例の発生頻度は不明とされています。

重い副反応はなくても、機嫌が悪くなったり、腫れが目立つとき等は医師に相談してください。

不活化ポリオワクチン(IPV)の副反応

国内臨床試験では、疼痛(痛み)、紅斑(赤み)、腫脹(腫れ)、発熱、傾眠状態(意識障害の一つ)、易刺激性(些細なことで不機嫌になること)がみられたと報告されています。また、頻度は不明ですが、ショック、アナフィラキシー、けいれんに対する注意がワクチン添付文書に記載されています。

医療機関から副反応の疑い例として報告されたうちの重篤症例の発生頻度は、0.0010%です。

このページに関するお問い合わせ

健康部 健康課 予防係
電話番号:042-312-8628 ファクス番号:042-325-1380
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。